買取品目
刻印の有無に関わらず比重計を使用して検品し、品位85%以上のプラチナ(Pt850、Pt900、Pt950、Pt1000等)、品位37.5%以上のゴールド(K9、K14、K18、K20、K22、K24など、ピンクゴールドやホワイトゴールドもOKです)が査定買取の対象になります。
※金・プラチナの貴金属相場は日々変動いたします。
手数料を差し引く計算は、一切致しません。
※通貨(10万円金貨など)を溶かした金属の可能性があるため、溶かされた金属は、お取り扱いできません。
カラットと千分率
ゴールドの場合、宝飾品に一般的に使用されているのは18金です。
リング内側にK18と刻印してありますのでお手持ちの指輪でご確認いただけます。
K18のKはKaratの略で、ダイヤモンド等、宝石の重さの単位であるcarat(カラット)と語源は同じだといわれています。
18金の場合18/24=75%が金でつくられた合金です。
caratの語源については、ダイヤモンド編-ダイヤモンドの4cの説明の項目で致しましたのでここでは省きますが、1日が24時間であるというように、昔、24分率で数値を表していた時代があり、金の品位はその名残りで使われているという説があります。
一方プラチナの場合は、「Pt900」のように千分率が使われています。
もちろんこの場合、900/1000=90%がプラチナでできた合金を意味しています。
ちなみにプラチナは非常に柔らかい金属であるため、ネックレスには一般的にPt850が使用されています。
他の硬い金属の含有率を高くして、合金としての強度を高くしているわけです。
なぜ金が24分率表記でプラチナが千分率表記なのかと言えば、両者の貴金属としての歴史の違いが上げられます。
百分率や千分率は24分率に比べ最近になってから使用されています。
つまりプラチナが貴金属として認知された時点で、既に千分率という表記法が世の中に存在していたのです。
もっとも最近では、金の表記も「750」のように千分率に変わりつつあります。
お手持ちのジュエリーに「K18」という刻印がなく、代わりに「750」という刻印があったとしても、それは18金であることには変わりありませんのでご安心下さい。
検品について
当社が買取をさせていただく地金製品は、基本的に品位85%以上のプラチナ(Pt850,Pt900,Pt950,Pt1000等)、及び、品位58%以上のゴールド(K14,K18,K20,K22,K24等ホワイトゴールド、ピンクゴールドを含む)に限定しております。
最近、特に刻印と異なるイミテーションが数多く出回っておりますので、刻印の有無に関わらず比重計を使用した検品を実施しております。
また、「K24GP」など、品位の後ろにアルファベットの刻印があるものは、メッキ製品である場合がほとんどですので、気になる場合は売る売らないに関係なくお気軽に検品をご用命下さい。もちろん無料にて承っております。
尚、検品の結果、イミテーションと判断した場合あるいは品位が著しく刻印と異なる場合は、買取をお断りさせて頂きますのでご了承の程、よろしくお願い申し上げます。