セルビーは2021年2月で
20周年を迎えました

セルビーは今年創業20周年を迎えました。

これもひとえにセルビーをご利用、ご愛顧いただきました皆さまのお蔭です。
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

誠にありがとうございます。

セルビーでは、「売る、買うという活動を通して、お客様が想像する以上の価値と感動を創造する」という企業理念を制定し、営業活動を行なってまいりました。

一般的な宝石店は、お客様にジュエリーを販売することで事業を成立させていますが、私たちは「販売する」に加え、不要な宝石・貴金属を買い取りさせていただいたり、買い取らせていただいたジュエリーを材料として新しいジュエリーをおつくりしたりする、という双方向の関係性をつくりあげることを重視してまいりました。

SELBYという社名は、お客様と私たちとの関係性を象徴する言葉として、「Sell=売る」と「Buy=買う」を組み合わせて名付けたものです。

20年前、中古ジュエリーは、まだ世の中に受け入れられてはいませんでした。
はっきりとした理由は言えないけど何となく抵抗感がある、というお客様の方が多かったように記憶しています。

私たちはネットで中古ジュエリー販売を始めるに当たり、

「返品ができる」
「1年間の商品保証」
「1年間何度でも(指定範囲内で)サイズ直しができる」

という制度を設けて、お客様の不安の緩和に努めましたが、それでも中古ジュエリーが市民権を得るまでにはしばらく時間が必要でした。

世の中が変化し始めたのは、セルビーを設立して2~3年が過ぎた頃のことです。

女性雑誌で「自分へのご褒美」というコピーを目にするようになり、このコピーが浸透するのとタイミングを合わせるように、ジュエリーって必要に応じて「売る」、「買う」、「交換する」、「つくり直す」もの、であるという新しい価値観が定着し始め、中古ジュエリーに対するネガティブなイメージは急速に小さくなっていったのです。

「自分へのご褒美」として中古ジュエリーが選ばれる第一の理由は、
新品を購入する予算の1/2 ~ 2/3程度、あるいはそれ以下で、
新品同様に磨き上げられたジュエリーを購入できることです。

しかしリユースジュエリーは、単にお買い得なだけではありません。

2015年の国連総会において、2030年までに差別や貧困のない持続的な社会を実現するために、17のグローバル目標と169の具体的ターゲットの実現を目指す「SDGs」が採択されました。

新品のジュエリーをつくり、消費者の元に届けるまでに、地球環境に大きな負荷がかかります。深さ1kmにも及ぶ巨大なすり鉢状の穴=ダイヤモンド鉱山跡の写真をご覧になったことがある方はいらっしゃると思います。
ダイヤモンド以外の宝石や金、プラチナの採掘も地球に大きな傷跡を残します。
そして鋳造や石留め、磨きなどの工程を経て、ようやくジュエリーはできあがるのですが、どの工程でも地球環境に負荷を与えます。

リユースジュエリーの環境への負荷は「磨き直し」工程などの最小限で済みます。
つまり中古ジュエリーは、環境負荷が小さく持続性の高いSDGsの精神に則ったジュエリーということができるのです。

2012年にオープンしたセルビーギンザブティックでは、ラグジュアリーブランドの正規リペア品や、希少な数十万円から数千万円クラスのリユースジュエリーもお買い上げいただけるようになりました。 リユースであるかどうかにかかわらず、そのジュエリーが持つ普遍的な価値をご理解いただけるようになったことに感慨を覚えます。

この一年、ジュエリー業界を取り巻く環境は大きく変化しました。言うまでもなくその原因は、新型コロナウイルス感染症の世界的流行です。

宝飾品業界全体が、お客様とつながる手段としてネットの活用を模索し始めています。

ジュエリー販売のネット活用は、私たちが創業から手掛けている分野であり、20年に及ぶノウハウを蓄積しています。
昨年から、私たちのノウハウを宝飾業界にお使いいただくために、企業様向けサービスにも力を入れ始めています。

今、21年目を迎えるに当たり、もう一度創業の原点に立ち返り、お客様に価値と感動を感じていただくために何ができるかを、しっかり考えて歩んでまいる所存です。

これからもセルビーをどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和3年2月20日

株式会社セルビー
代表取締役 松谷 稔哉

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