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クレサンベール ~京セラの技術が生み出す再結晶宝石~

電子機器や通信事業の企業として有名であり、大阪のドーム球場の名前にもなっている「京セラ」ですが、この京セラが、ジュエリーの事業も手掛けています。

しかも、再結晶の宝石です。

「再結晶」とは?と思われるかもしれませんが 、

◆天然宝石:地球によって長い年月をかけて育まれた天然宝石で一つ一つが色や傷が違う。

◆人造石(イミテーション):天然と同一成分ではない模造品。

◆人工宝石(再結晶):人為的に作られた宝石。天然宝石と科学的・物理的・工学的性質にほとんど違いがない。

この三種類の中で言えば、クレサンベールの再結晶宝石は、三番目の人工宝石となります。

「宝石本来の魅力とは、人に夢を与え、心を豊かにすること。それが今、忘れられつつあるのではないか」という、創業者稲盛和夫氏の危惧が、京セラが再結晶宝石クレサンベールの開発への取り組みのきっかけだったそうです。

その背景には、採掘に限りがある天然宝石の質の低下、価格の高騰があり、低品質のものに人工処理されたものが多く出回り、そうしたものが、本当に人々の心に豊かさをもたらすのか?という疑問と、「本来の宝石がもつ、最高に美しい宝石の『色』を身につける喜びを提供したい」という思いからだったと。

京セラの再結晶宝石は、そんな稲盛氏の名前をとって「イナモリストーン」とも呼ばれたりします。

再結晶宝石をはぐくむ過程では、良質な原鉱石を粉砕し、さらに不純物を取り除き、プラチナ製のるつぼの中で原鉱石を溶かし、天然宝石が生まれる環境と同じように、1,410℃以上に加熱し、地球内部のマグマと同じ状態を再現し、良質の宝石が生まれる理想的な環境を、京セラの持つ化学技術で人工的に管理していくこととなります。

本来、自然では何万年何十万年もかかって育まれる天然の宝石ですが、クレサンベールのエメラルドでは12か月、オパールなら13ヶ月のあいだ、美しい再結晶宝石となるために、その技術でサポートされるのです。

最終的に宝飾品として製品化されるのは、育成された再結晶宝石のうち、たった数%程度だそうです。

天然宝石と同一成分・同一構造をもちながら、不純物が少なく天然宝石ではなかなか見ることのできない美しい色調と透明感を実現できるのは、徹底した品質管理と技術、美しさを追求する情熱、これらを持つ京セラならではなのです。

ムゾーグリーンのエメラルド、コーンフラワーブルーサファイア、ピジョンブラッドルビー、天然のものであれば、その値段はとても高価ですが、クレサンベールの再結晶宝石であれば、手の届く価格でその色の美しさを楽しむことができるのです。

天然にもっとも近く、天然より美しい、クレサンベールとはそんな再結晶宝石なのです。


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