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悲しみのシーンでのアコヤ真珠

今日はブラックフォーマルでの真珠のマナーについて書きたいと思います。

そもそも喪の席で真珠が身に着けられるようになったのは、現在のイギリスの女王、エリザベス女王が、1965年にチャーチル首相が亡くなられた時の葬儀でお着けになられたのが始まりだそうです。

世界的に影響のあるファッショニスタの影響力たるや、今や日本でも、洋装での喪の席には欠かせないジュエリーとなっております。

以外に歴史が浅いのですね。まだ50年ちょっと前です。
和装の喪服の場合はジュエリーは身に着けないのがマナーでしたのに。

日本人にもなじみ深く、「月の涙」とも呼ばれる真珠は、涙の象徴とも考えられているので、故人やご遺族に敬意を表す意味でも、悲しみを表す意味でも、ふさわしいジュエリーであると思います。

日本での喪の席でのマナーとしては、白、グレー、黒の真珠、特にアコヤ真珠が好ましいようです。
ネックレスの長さは、デコルテライン短めの40cmくらいまでの一連ネックレス。

大きすぎないもの、せめて7-8mmのもの。
大きすぎるものや、バロックやピーコックは華やかになるので避けます。

イヤリングやピアスも揺れたりしない、ひとつ石の耳タブにピタリとつくものに。
喪の席での真珠のジュエリーのマナーとしてはこのくらいですが、着けなければならないのではなくて、あくまでも着けるのなら、ということです。

真珠以外にも、木の化石でできた黒いジェットやオニキスでも。
華美に着飾る席ではなく、悲しみの場ということをお忘れなく。

ハレの席にも喪の席にも身に着けることを許されているのは、真珠だけです。
大人の女性にとっては、フォーマルの場においてはもはや必需品。マストアイテムともいえます。

また、成人式を迎える娘さんに、お祝いとして贈ることもすすめられています。
素敵な提案ですよね。

アコヤ真珠のネックレスは、やはり安価なわけではありませんので、お祝いにプレゼントしてあげるのは、大人の女性の仲間入りを果たしたような気持ちになると思いますし、その自覚も振る舞いに表れて来るのではないでしょうか。
晴れ着と合わせると、出費も親御さんにとってはなかなか大変ですけれど、いい機会ではありますね。

お母様がお使いになっていたアコヤ真珠のネックレスを娘さんに譲って、お母様は、新しいものをお求めになるというのもいい方法かなと思います。
そうやって受け継がれていくのことも、ジュエリーの素敵な一面ですよね。


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