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海が育む黄金 ~ゴールデンパール~

白蝶貝という二枚貝は、水温の高い南洋の真珠母貝の一つです。

この貝から採れる真珠を白蝶真珠(南洋珠)といいますが、日本のアコヤ貝から採れるアコヤ真珠が大きくても8mm~9mmくらいだとすると、白蝶真珠は10mm~15mmくらいの大きさになり、その存在感たるやとても迫力があり、挿核から収穫まで養殖期間が二年近くあるため、アコヤ真珠よりも巻きが厚く、深みのある輝きがあります。

その白蝶貝の内側の内面真珠層の色には、銀色に輝くもの(シルバーリップ)と金色に輝くもの(ゴールドリップ)があり、シルバーリップのものからはホワイト、シルバー系の白蝶真珠が、そしてゴールドリップのものからは、黄金色に輝く真珠がつくりだされるのです。

特にフィリピン~インドネシア海域に生息する白蝶貝から採れるゴールドの真珠は、「ゴールデンパール」と呼ばれ、他のどの色とも違った美しい発色をすることで有名です。

しかし、養殖では白い珠を作ろうとしているので、中途半端な色づきでは評価が落ちてしまい、はっきりとしたゴールデンカラーの輝きのあるものを養殖するのは難しく、フィリピンのゴールデンパール養殖場では、母貝を良質な生育環境で育てるために、海中のプランクトン濃度を管理し栄養不足を防いだり、真珠に不用意に傷つけないよう大切に扱ったりと、繊細で厳しい管理をしているそうです。

コストがかかる上に、真珠が成長するまでニ年ほどかかるので、とても量産には向かないようで、さらに海洋環境の悪化という問題もあり、ゴールデンパールの希少性はさらに増しているのです。

ゴールデンパールの特徴は、やはりそのゴールデンカラーです。

色が濃く出ているものほど上質とされ、少し赤みのあるゴールドの色合いの珠は、「茶金」と呼ばれ、再上質のカラーとなっており、その希少性からさらに特別な存在です。

白蝶真珠ゆえのテリと、独特の深みのある美しい金色は、上品さを失わない華やぎのある輝きを放ちます。

ゴールデンパールをジュエリーに仕立てた場合、ほとんどがイエローゴールドベース。

イエローゴールドに包まれ、ゴールデンパールの豪華で魅惑的な輝きが一層華やぎを増すことを、

誰もが知っているかのようです。

ハレのシーンや、装いにさらに上品に華やぎを添えたい時、ゴールデンパールのジュエリーを身に着けてみてはいかがでしょう。


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